無銭ワイ

無銭ワイ

趣味や日常の戯言を少々。

女王様がママチャリに乗ってた

信号待ちをしていると、向こうから見覚えのある女性がやってきた。

綺麗な黒髪、すらったした手足。全身黒づくめ。洗練されている。

明らかに一般人では無かった。一般人では無いとすると何か。

女王様だ。

 

風俗サイトで見つけてから、ずっと気になっていた女王様が向こう岸にいる。

急に背筋がゾクゾクしてきた。猛者と戦う前のあのゾクゾクとよく似ている。

猛者と戦ったことが無いのでよくわからないんだけど。

 

女王様が乗っているママチャリが拷問器具に見えてきた。

ママチャリを逆さにし、ペダルを手で回してタイヤを回転させる。昔やっていた焼き芋屋さんと同じ感じだ。ところであれは何で焼き芋屋さんと呼ばれていたんだろうか。

タイヤに雄奴隷の玉袋をギリギリまで近づけて当てないあのプレイが容易に想像出来た。

回転が弱まった頃にちょっとだけ股間を当てて、「なーに安心してんのよ!!」って言って欲しい。

 

信号が青になり女王様がゆっくりとこちらに近づいてくる。

 

その刹那、店のオプションが頭をよぎる。

ア〇ルを責めるおもちゃが沢山あった。

それと、開始前のアンケートでオプション選んでないと、

「あんたやる気あんの?」と女王様に怒られるってレビューも思い出した。

 

目を合わせたらきっと怒られる。だってオプションを付けていないから。

それが例え横断歩道だとしても。公衆の面前だとしても。23歳だとしても怒られる。

だって相手は女王様なのだから。

 

オドオドしている私の横を女王様は通り過ぎて行った。

これもプレイ。焦らしプレイ。

怒られるのを期待していたし、怒られる準備もしていた。

白線の上に寝っ転がって、自転車で踏んで貰おうかなとも考えた。虐めて虐めて。

でも無視。圧倒的無視。虫けらを見るような目で見てもくれなかった。

見て。虫けらを見るような目で私を見て。

 

 

家に帰ってすぐ女王様のスケジュールを確認した。

「次回 11時~」と表示されていた。

 

行きたかったけど、私は行かなかった。

それが女王様に出来る、雄奴隷唯一の抵抗だと思ったからだ。